将棋と囲碁の上達法
今日の 詰将棋 「高橋先生の五手詰め」50問
将棋がこちらです。
続いて囲碁がこちら。
ちなみに私は囲碁は全く打ちません。その昔、ヒカルの碁を読んだくらいです。
それでも将棋の上達に参考になる部分があるかと思い読みました。
結論として、囲碁・将棋どちらも上達法に関しては共通する部分がありました。
以下に、私が気になった点(参考になった点)をまとめます。
将棋
・むやみに実戦しても強くならない。
・短手数の詰将棋を大量に解く。2000問をひと目で解けるように。
・プロの実践譜や定跡を覚える。(自分の将棋を否定するため)
・囲碁で遊んでいるうちは強くならない。勉強時間と姿勢が必要。
・いつでも好戦的な人はほぼ強くならない。
・手筋をたくさん知ること。定跡を覚えること。
囲碁も将棋も盤上遊戯です。もともとは貴族や庶民の遊びです。暇つぶしです。
私たちも子供の頃に遊びとして自然に覚えたり、最近ではアプリを利用してゲーム感覚で楽しんだりする人が多いと思います。
趣味なんですから、本人がそれで楽しんでいる限り十分なはずです。
むやみに強くなる必要なんてどこにもありません。
でも、勝負に勝たないとそもそも楽しくないわけですし・・・。
やっぱり勝つためには強くならないといけないわけです。
将棋や囲碁は、ゲームや読書、旅行や食べ歩きなどの趣味とは違って、上達するための努力がある程度求められるという特徴があります。
そういう意味では、最初に始めるのは容易いですが、ある程度のレベルに達するにはややハードルが高い趣味と言えます。
音楽や絵画と似ている部分があると思います。
何年も将棋が一向に強くならない私は、そもそも「勉強する」という意識が足りていなかったのでしょう。
漫然と毎日将棋を指して勝った負けたで終わっている限り、棋力は向上しない。
このことをよく理解できました。
ちょろり